＜平成２０年度福島県ランキング＞

　　このランキングは１年間の活躍度を数値化したものである。（平成２０年１１月２５日現在・最終結果）
　　背景がピンクの選手はＧＣ戦招待決定選手。

　　※所属支部は、平成２０年度の支部会員名簿による。

（略語は次の通り。いわき＝いわき中央支部、棋友会＝いわき棋友会支部、王将会＝会津王将会支部、県庁＝福島県庁支部）

（得点）　優勝：８点、第２位：４点、第３位：２点、第４位：１点　とする。（−：不参加、０：参加のみ）
　　　　　 ※但し、朝日アマ名人戦は、優勝(２名)：４点、２位(２名)：２点　とする。
（ＧＣ戦出場権）　１）各棋戦で優勝した選手は、無条件で出場。但し、朝日アマ名人は含まない。
　　　　　　　　　　　２）出場選手数が奇数の場合、得点の高いほうから主催者推薦の候補とする。
　

＜支部別ポイントランキング＞　（１１月２５日現在、最終結果）

<２００９ 吉川屋杯争奪第７回福島ＧＣ戦結果>


　開催日：平成２１年１月１７日〜１８日
　大会会場：穴原温泉「吉川屋」９階貴賓室「蓬莱」（福島市）
　対戦方式：総当たりリーグ戦（持ち時間３０分、秒読み３０秒付き）
　　（注１）番号はランキング順位で、主催者推薦は５、６番。
　　（注２）順位の決定は�@勝数�A直撃の順で、これで決まらない場合は同率とする。（ただし、優勝を決める場合のみ後手番の勝数で決める）
　　（注３）先後の決定は第１局目の辺見−真木野戦の振り駒により、すべての対戦カードの先後を決定した。

<出場選手紹介>

	◆辺見寿満四段（ランキング１位） 　　（６回目・棚倉町・４９歳） 一昨年に続く四冠王で県の第一人者。今年は例年より成績が悪かったと本人は言っていたが、そんな中でこの成績を残すのは立派。辺見ワールドは健在である。　（得意戦法：矢倉） 《抱負》 「役員のみなさん御苦労様です。若手台頭は喜ばしいことですが、私も最年長選手として頑張りたいと思います。自分らしい将棋が指せればと思います」
◆佐野尚史五段（ランキング３位） 　　（２回目・福島市・２４歳） 岩手県出身で第１５回全国高校竜王。昨年の福島県グランドチャンピオンで、今年も着実に実績を残している。大学将棋出身ということもあり、定跡にかなり明るく、戦形は何でもこなすマルチタイプ。　（得意戦法：特にナシ） 《抱負》 「２年連続で出場できるのは光栄なことです。今年も優勝争いに加われるようにがんばりたいと思います」
	◆後藤　健四段（ランキング５位） 　　（初出場・南会津町・２４歳） 今年念願の初優勝。佐野さんの大学の先輩。本格居飛車党で横歩取りから矢倉までなんでも指しこなす。仕事の関係であまり大会に出場できないが、今後の活躍が楽しみである。　（得意戦法：矢倉） 《抱負》 「強い相手と指せるのは楽しみです。のびのびと楽しく将棋を指したいと思います」
◆�蜩c英俊四段（ランキング６位） 　（３回目・郡山市・４０歳） ３度目にして主催者推薦でなく、自力での出場。最近は、弱くなったと言っていたが、それに反して勝っているのは不思議である。攻めが得意で、それがつぼにハマった時の破壊力は抜群である。 （得意戦法：右四間飛車） 《抱負》 「３年連続３回目の出場だが成績はいま一つ。一つでも多く勝てる様に頑張りたい！！」
	◆三浦雄一郎四段（ランキング７位） 　　（初出場・郡山市・２５歳） 　昨年福島県に来ていきなり主催者推薦。優勝はないがその実力は未知数。東北大学将棋部出身で居飛車の戦型を得意とする。 （得意戦法：矢倉） 《抱負》 「まさか竹内さんの不参加により、繰り上げで参加出来るとは思ってもみなかったので、お話しをいただいて夢の様です。強い方ばかりなので、そう言う方々と指せる事が嬉しく思います」
◆真木野芳紀三段（ランキング９位） 　　（初出場・いわき市・１４歳） 　昨年に続く本大会出場。現在、関東研修会Ｂ２クラスに在籍中。最近メキメキと力をつけてきており、楽しみな逸材である。棋風は居飛車党で、居飛車の戦型なら何でも指すこなすようである。 （得意戦法：角換り） 《抱負》 「一局一局、全力を尽くしたいと思います」

１．開会式

	１）開会式（１） 　福島県GC戦実行委員長である安藤貞春さんの挨拶
	２）開会式（２） 　大会出場選手一同（６名） 　　　前列奥から佐野・真木野・辺見 　　　後列奥から後藤・�蜩c・三浦
	３）開会式（３） 　特別協賛である吉川屋の畠隆章社長の挨拶 ※会場は昨年に引き続いて平成７年福島国体で天皇陛下が 　 宿泊された貴賓室「蓬莱」で行われた。
	４）開会式（４） 　後援を代表して福島民友新聞社伊藤健二事業局次長の挨拶
	５）開会式（５） 　「吉川杯」である優勝カップを返還する佐野さんとそれを受け 取る畠隆章吉川屋社長
	６）開会式（６） 　昨年に続いて選手宣誓をする最年少で出場の真木野君（中２） 　（手前は大会審判長である吉田俊哉大会副委員長）

２．対局の模様

（初日)

(２日目)

３．表彰式

	１）表彰式（１） 　優勝して吉川杯を受け取る真木野君（左）とそれを渡す吉川屋 の中村忠政支配人
	９）表彰式（２） 　上位入賞者 （左から佐野（２位）、真木野（優勝）、辺見（２位）、後藤(２位)）