２．　私の大胆予想


　　投稿順に掲載させていただきました。
　　まだ、募集中です。


（１）山形県監督　花輪正明さんの予想

「愛・義・信」を今回東北６県大会を戦うための旗印とさせていただいた。

理由は公開済みなので割愛しますが、ＮＨＫ大河ドラマ「天地人」を参考にした。
このドラマは東北地方が舞台であり、これから盛り上がりが予想される。
今回の東北６県大会も大いに盛り上がるだろう。
ピッタリのスローガンと思っている。

さて、今回の山形県選手団の大胆予想をしてみよう。

大将　鈴木光明さん
予選会を兼ねた県最強戦を全勝で優勝した。その戦いぶりは、見事の一言。
序盤−中盤−終盤と安定感抜群の指し回しであった。
ミスがほとんどなく、最近棋力充実と感じる。
１０代の選手が２名いる。勢いに押されなければ、３勝はしてくれるだろう。

副将　田部井直史さん
今年の県選手権者。序盤の構想力は県内でも一二を争う巧者だ。
中盤から作戦勝ちを勝ちにつなげるための踏み込みと思い切りの良さが発揮されれば、３勝は期待できる。
ただ、最強戦のように初日の出だしがあまり良くないが、２日目はめっぽう強い。
初日開始前にトレーニングが必要だろう。
ここも他県の１０代選手３名との対戦がカギを握る。

先鋒　古谷幸大さん
山大将棋部のエース。来年卒業だが県内に就職が決まった。
これから山形県の将棋界をリードする逸材である。
パワーと緻密な読みを備えた将棋である。初日から勢いに乗れば、４勝できるのではないか。
他県の選手は年上が多く、若さのパワーを発揮してもらいたい。

監督　花輪正明
最近、寄る年波には勝てないようだ。将棋も夜の勝負もパワー不足を感じている。
昨年に続き重責をになうことになった。監督のパワーを上げなければと思っている。
運気を上げる鍛錬を始めたが、大会までその成果がでるだろうか。

応援団　永澤孝さん・山口秀一さん・楢沢英昭さん・橋本英樹さん
今年も応援団が結成された。会場の旅館に宿泊して声援を送る事になっている。
応援団の声援はプレッシャーよりも選手の励みになることは間違いない。期待したい。

結局大胆予想は、希望を込めて山形県優勝としたい。
しかし、他県もすばらしいメンバーである。そう簡単には勝てないと思う。
初日１勝１敗で乗り切って、２日目が勝負と感じる。
特に２日目の朝一番で勝てるかどうか。これで成績が決まるのではないだろうか。

結論、２日目を３連勝した県が優勝と予想する。



（２）青森県おまけの管理人　松本徳吉さんの予想

　今年も六県大会の季節となりました。早速、過去のデータを中心に予想してみたいと思います。
なにかと失礼な発言もあるかと思いますが、ご容赦ください。

�@　県別成績からの予想                                                                                                 

ここ数年の県別の勝数を纏めてみました。                                                                                             

青森県は中川君が引っ張って勝ち星を延ばしていましたが、今年からはそれが望めません。
岩手県代表での出場かと思われましたが、朝日杯出場のため不出場となりました。
これがどのような影響を及ぼすのか。少なくとも混戦に拍車をかけたと思います。
過去の成績に対し、各県の増減要因を探ってみたいと思います。まずは、青森県は中川君が抜けたため、
マイナス要因としたいと思います。秋田県は鈴木さんの出場と、佐藤さんも昨年の二の舞はないだろうということでプラス要因とします。
福島県は竹内さん出場をプラス要因としたいと思います。

　　以上を纏めますと、青森・岩手・宮城・福島の４県が横一線と思います。 
                                                                                      

�A　グループごとの予想                               

大将戦 

                                                                                             
ここは、全国大会でも実績を残している鈴木勝裕さん、岩泉君、菊田さんを中心に考えたいと思います。
この３名の負け越しは予想できません。未知数なのが、山岸君。予想では実績が少ないため、
申し訳ないが厳しい評価とさせていただきました。ただ、重圧に負けるタイプではないだけに、
持てる力は十分に発揮してくれると思います。ここで山岸君が勝ち越せば青森県の三連覇も濃厚だと思います。

　　大将戦は星のつぶしあいになりそうです。ここで４勝以上を上げるのは難しいと思います。    

副将戦  

ここは、何も考えず実績十分の北畠さんを中心に考えたいところではあります。
しかし、悩ましいのがここに初出場ながら３勝以上を上げた十代の三選手がいることです。
若手が初出場だと団体戦のプレッシャーに押しつぶされて、思うほど星が延びないケースがこれまで散見されましたが、
それを跳ね除けて初出場でありながら勝ちこした三名がおります。実績か勢いか。非常に悩ましいところです。
佐藤さんも昨年赤旗名人でベスト８に入っており、昨年のようにはならないでしょう。若手が多く、
早い時間帯で勝負が決する可能性があります。それが、他の対局者にも微妙な影響を与えると思います。

先鋒戦

実績からは長谷川さんと竹内さんと予想されます。ただ、両者ともブランクがあるので、
ある程度差し引いて考える必要はあるでしょうか。それでも４勝以上を上げる可能性があるのは竹内さんでしょうか。

以上を各県別に纏めてみると、以下のようになりました。

優勝するためには４勝以上を上げる選手がいるかどうかだと思います。実績十分でその可能性が
大きい竹内さん擁する福島を優勝と予想します。ただ、これも３勝になってしまうと全く分からない
状況になってしまいます。それだけ、近年にない混戦が予想されます。



（３）山形県の管理人　鈴木睦さんの予想

　毎年特集を組まれますのが恒例となってきました東北六県大会特集。回りに回って１回りし、今年は福島県のＨＰ管理人さんが担当との事です。お疲れ様です。しかし私も昨年初めて経験しましたが、その特集の取りまとめは見た目以上に本当に大変なものでした。そこで今回の文章の序章として、「予想」というものの趣旨とは違う事としても勇気を持ってここで書かせていただきますが・・・それぞれの県の管理人として、その地元開催の成功を願うためにその自分の生活を削ってまで重荷を背負ってやっている特集製作などのその事に、東北の皆さんはその年の担当の管理人さんに本当にありがたく思うべきだと思います。やった身でないとその本当の大変さは分からないとは思います。しかし「やる事は当然の事では本当はない」のですから。みなさん、今年の福島県の管理人さんにぜひご協力ください。

さて、今年の東北六県大会の予想を山形の管理人としても書くのが義務のようで、短い文章ではありますがここに書かせていただきたいと思います。しかしこれまでも数回書いた事がありますその自分流としての書き方は「他の県の人は分からない人が多いので、自分の県の人の事を中心として書く」という書き方、それで今年も書いてみたいと思います。

○大将戦
山形の大将鈴木光明さん。昨年に続いての出場で、合計出場回数７回目と東北六県大会の戦い方を知っている光明さん。その東北六県大会の山形予選である「山形県将棋最強戦」で見事７戦全勝で勝ち取った代表権。その「東北六県大会をピークに持ってきた」という風に感じる今の戦い、充実ぶりは期待が持てます。そして今年の山形県内の大会で選手として活躍しておられる人の中で、光明さんが大将でいってもし負けるのならそれは仕方ないとも山形の人はみんな感じている事でしょう（もちろん勝ってくれるとみんな信じています）。予想は３勝。本命をあげられないほどの混戦とも言える大将戦で、ぜひ頑張っていただきたいと思います。

○副将戦
山形の副将田部井直史さん。田部井さんは実は「青森県出身」であるという事は実はあまり知られていない事。だからでもないですが、東北各県の人達と対戦するその事は初出場である事と合わせて相当燃えあがっている事でしょう。年間数千局指す実戦派田部井さん、その師匠の今野雅行さんばりの豪腕が炸裂するでしょうか。しかし私は、ここが山形チームが優勝する場合のキーを握っている箇所と予想します。予想は３勝。一手入魂。１０代トリオの多いここでは「教えてやるつもりで」ぜひ頑張っていただきたいと思います。

○先鋒戦
山形の先鋒古谷幸大さん。彼が代表となって今年の六県大会の戦いは面白くなったと感じました。そのまだ未知数の発展途上の強さ、これもあるでしょうが、謙虚でみんなからかわいがられる彼が代表となった事で、毎年以上の「まとまり、チームワーク」が出てきたと感じます。そして先日古谷さんから直接メールをもらったのだけれども、最近私の住む所の近くと言っていい所に就職先が決まりました。そのとりあえずホッとしている彼の気持ちの持ちようもプラスに出てくる事でしょう。予想は４勝。しかし先鋒戦はやはり竹内さんが強敵でしょう。そして私も過去六県大会で対戦して強いと感じた長谷川裕さんもいます。ここも激戦ですがぜひ初出場の東北大会を楽しみ、頑張ってきてもらいたいと思います。

○監督
監督花輪正明さん。今年の監督さんのコメントとして天地人の「愛」をかかげているようですけれども、これはその舞台となっている米沢に住む私、古谷さん、あさひ君のお母さんが言うならまだしも、天童に住む花輪さんが言っているのはどうでしょうか（冗談です(^_^;)）。しかし花輪さんが初監督となった昨年の、結果的にＢクラスとなった成績。ジャイアンツの監督が２年連続でそうなった場合はまずは退陣となりますし(^_^;)、今年はまさに「監督の進退問題」も大きくクローズアップされる戦いとなるでしょう(これも冗談です^_^;)。山形の代表の３人は大酒豪な人ばかりなのだけれども、しかし今回だけは飲むのは監督さんが全て請け負っていただいて(^_^;)選手達が１００％の力を出す事ができるよう、天国で見ている土岐田先生の思いも抱いていただいて、ぜひ頑張っていただきたいと思います。



（４）岩手県の管理人　小山田政利さんの予想

　大将戦
　　岩泉さんが大活躍する予感。
　　去年の活躍をみるまでもなく絶対の安定感。
　　それが持ち時間が長い大学将棋でさらに強く、さらに渋くなっているのではと。
　　（大学将棋は勝つことよりも負けないことを重視している気が）
　　本命選手が岩泉さん。
　　とはゆうものの菊田さんはじめ強豪が相手、しかもマークされそうなので大変そうですが、そこを何とか乗り切ってほしい。
　　注目は山岸君、岩手にとっての要注意は佐野さん。
　　４勝を期待！！

　副将戦
　　怜央君には３勝以上を期待。
　　今年も怒涛の攻撃がみられるか楽しみ。
　　しかし今回は若手が多い副将戦、展開は選手の調子がそのまま結果に反映しそうな．．．
　　（踏み込みがするどすぎて、単手数の将棋が沢山でるか？　←6県大会らしくない？）
　　初日の出だしが鍵を握るようなきがします。
　　ベテラン北畠さんに注目です。目黒君も強そうだな〜。

　先鋒戦
　　　岩手が上位に行くには拓さんの活躍が不可欠。
　　　あのするどい踏み込みがみられか。
　　　竹内さんというビッグネームもいますがここは３勝を期待したいと思います。

　団　体
　　よくわかりません、横一線のような気もしますが、ここは岩泉君を軸とした岩手を本命とします。
　　若手が爆発すればその県がかなり有利で、爆発させなければ混戦かと。
　　（若手は波が激しいですか）



（５）福島県の応援団（無記名）の予想

今年はどこのチームも若手が目立ちます。
若手の活躍によって勝敗が決まりそう。
ということで、大将は菊田さん、佐野さんを中心に、岩泉くん、山岸くんがどう
立ち向かうかの勝負。
副将は目黒君、小山くん、浅野くんの勝敗により決まる。
先鋒は誰がなんと言おうと竹内さんの全勝で決まりな気がします。
当然優勝は我がチーム福島県で決まりです。
地元開催、地元優勝を期待しています。



（６）青森将棋界のHP管理人　阿部浩昭さんの予想

山岸君には、毎年毎年驚かされてる。
昨年、山岸君小学校５年生で「全国小学生名人」となった。
青森県では、過去テレビ中継までたどりついた小学生が何人かいたが、長年準決勝どまりだった。
そんな中、あの工藤俊介君が決勝まで勝ち上がった。
準優勝に終わったものの、しばらくは抜かれない大記録と思われた。
しかし、わずか数年で山岸君が登場した。
彼の凄さに気づいていなかった我々は「えええ！山岸君、勝ったの！」

そして、今年、山岸君は小学校６年生で「県名人」となった。
青森県では、過去県のトップに立った高校生が何人かいた。
そんな中、あの中川慧梧君が中学生で県のトップに登り詰めた。
当時、中川君最強説が流れていたこともあり、その記録を越えるのは当分無理と思われた。
しかし、わずか数年で山岸君がその記録を抜いた。
そろそろ彼の凄さに感づいていた我々でも「えええ！山岸君、また勝ったの！」

こんな感じに山岸君は「相手なりとは無縁」のタイプ。
勝つときは、相手が誰でも、どんな舞台でも勝つ。
だから、強気で言おう。
これだけメンバーがそろった大将戦でも、彼だったら勝ち越しはありえる。
副将の北畠さんと先鋒の長谷川さんの勝率は６〜７割。
もし、山岸君が勝ち越しなんてことになったら、当然「青森県三連覇」という偉業が達成されるだろう。
ちなみに、監督は山岸君の凄さにいち早く気づいていた奈良岡さん。
頼りがいのある監督のもと彼もらしさを発揮してくれるにちがいない。

と、考えていたのですが、…
最近、山岸君を激励したところ「これだけのメンバーではちょっと…」と弱気発言。
もしかして、いろんなこと考えすぎて「相手なり」なタイプになってないか…
山岸君が大人になっているのが、今回だけはちょっぴり不安要素ではある。
そこで、私は
「いいかい、山岸君、君は青森のトップなんだから、君でダメならしょうがないんだよ！」
と、勇気づけようとしたら…
山岸君の表情が青ざめたような気がした。そりゃ、そうだ。
もし、山岸君がプレッシャーに押しつぶされて全敗なんてなったら、責任は私にあります！
だから、頑張れ、山岸君！



（7）秋田大会のスナックで、福島県前監督の隣にいた人（秋田県匿名）の予想

個人ごとに予想しましたが、差し障りもあり数字だけを
（地元の秋田県にもっといい数字をつけたかったのですが、半田君の今回は経験重視ということで辛く予想しました〜はずれてほしい）